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Natureの最近のブログ記事

Mahina: 月

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今夜は十五夜

鎌倉は、雲が多いですが切れ間からまん丸お月様を見ることができました。

P1070885.jpg DSC_3253.jpg

日本では、わらべうた『うさぎ』で十五夜のお月様を見てはねるうさぎの様子が描かれていますが

ハワイでは月の女神・ヒナがタパを作っているのでしょうかね?

 

さて、ハワイでは月の事をMahina(マヒナ)と呼びます。

ハワイアンの祖先は夜空に輝く星々の配置や動きを羅針盤にして偉大な航海術を発展させました。

星々と同じように月もハワイアンの生活の中でとても重要な位置を占め、彼らはマヒナの運行に

基づいて生活をしていました。

それぞれの月の段階には特定の名前があり、農業や漁業、集会をはじめ様々な宗教的儀式やカプ

にも関連していたそうです。

 

ハワイアンの伝統的な月暦は29.5日の周期でした。

およそ30日間の周期は三つに分けられ、この10日毎の周期は「Ana hulu」(アナフル)と呼ばれ

フラや儀式などの様々な周期として使われました。

 

ちなみに十五夜のことは、Hōkū(ホークー)といい、満月の三日目の夜を指します。

ちょうど周期の半分になり月の暦が頂点を迎え、すべての植物を植えるのに最高の日とされています。

また、結婚してお祝いする3日間の最初の日とされています。

 

 

ココヤシ: Niu

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             【学名】Cocos nucifera

             【ハワイ語名】 Niu

             【英名】Coconut Palm

             【和名】ココヤシ

             【原産地】メラネシア

 

ハワイ諸島の伝統植物種

内果皮の基部付近に三つの孔があり、これが猿の顔に似ていることからポルトガル語でココス(サル)と

呼ばれたのが語源とされている。

 


ココヤシがなかったら、ポリネシアの島々はきっと無人島であっただろうとさえ言われるほど、ポリネシアの

人々にとって欠かすことの出来ない重要な植物でした。

          ココヤシ

 

ハワイでは、島が豊かだった事もあり、さほどココヤシに依存していませんでしたが、生活の中の至る所に

ココヤシで作られたものを見ることが出来ます。

 

新鮮なジュース、ジュースを取った後の果肉から作られるココナツ・オイルとココナツ・クリーム、

殻のまわりを被う繊維は、よりあわせて強いロープになり、葉はバスケットや敷物、皿等に編み上げられ、

幹はフラの伴奏に使うドラムの台に加工されます。

 

ハワイ州の木は、ククイの木ですが、どちらかというとココヤシの方が、知名度は上のような気がします。

 

ココヤシの木の寿命は、人間と同じくらいで、子供が生まれたときに植えたココヤシの木は、

その子が年老いて死ぬまでの間、生活に必要な様々な物を与え続け、一緒に枯れ果てると言います。

そういう所から、太平洋の島々では、ココヤシの木を「生命の木」もしくは「天国の木」と呼ぶそうです

 

大地の恵みと共に生き、一緒に生涯を終えるなんて・・・

なんとも素敵なお話しですよね。

 

 

天然の地下水源

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ハワイは、当然ですが、各島とも周りを海に囲まれた孤島です。

1000年近い長きにわたり、ハワイでは泉や小川から離れて暮らす場合、新鮮な水を手に入れることが

出来ず、海水混じりの不衛生な水を飲まねばなりませんでした。

残念なことに、当時のハワイアン達は、自分たちが純度の高い巨大な水源の上に暮らしていることに

気づいていませんでした。

 

20世紀に入り、地質学や水路測定学が進歩し、ハワイの地下に巨大な天然貯水池が存在することが

明らかになりました。

ハワイの島々には、空の雨雲を捕まえる高い山々と溶岩ガスが噴出した後に残される大空洞が

地下深くに存在します。

それが、ハワイに住む人々に大きな恵みをもたらすことになります。

 

ハワイ周辺の海では絶えず水蒸気が発生しておりコレが暖かい湿った空気となって、貿易風に運ばれ

ハワイ上空へとやってきます。

そしてハワイ山脈にぶつかり上に押し上げられ、雨雲となって雨を降らせます。

高山地帯に降った雨は、小川となって山肌を流れ落ちるだけでなく、火山岩質のハワイの山々にある

無数の溶岩ガスの噴出孔(多孔性の溶岩)に開いた空気孔に吸収され濾過を繰り返しながら地底へと落ち、

地下に巨大な水源を形成しているのです。

この水源は断面が凸レンズの形をしていることから、通称「レンズ」と呼ばれています。

 

レンズが海面より低い位置に形成された場合、海水が流れ込む事がありますが、比重の高い海水は、

真水のしたに沈むため水源が汚染されることはありません。

山の中腹で、浸食によって塞がれてしまった溶岩孔に穴をあけると新鮮な泉が湧き出します。

これが、オアフ島・ワイキキやホノルルの過密な人口を支える上水道となり、観光客や住人の喉を

潤しているのです。

ハワイに行ったら、自然によって作られた水のありがたさを感じたいものです。

 

pohaku : 石

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ハワイ諸島がまだハワイ人だけのものであった頃、すなわち19世紀初頭にカメハメハ大王が

ハワイ諸島を統一する頃までは、ハワイ各島では、

クー、カネ、ロノ、カナロアの四大神をはじめ、「八百万の」神々、精霊が信仰されていました。

カメハメハ大王も守護神として、戦いの神クー・カイリ・モクを厚く信仰していました。

 

それらの神々や精霊に祈りを捧げる場所として、ヘイアウ(神殿)が建設されました。

建設にあたっては、その土地の大酋長の命令で、カフナ・クヒクヒ・プウオネと呼ばれる技術神官が

設計を行い、酋長の治める土地の人達総出で建設にあたりました。

大きなヘイアウは、熔岩を城壁のように積み上げて作られたために、多くの人手を必要としたといいます。

カメハメハ大王は、予言に従ってハワイ統一祈願のためのプウコホラ(鯨の丘)・ヘイアウという壮大な

ヘイアウを建設したときには、平民階級のみならず、貴族階級、そして大王自らもが石を運んだと

言われています。

 

ただ、古代ハワイの宗教は何も大がかりなヘイアウだけを舞台としたものではなく、もっと深く人々の

生活に根ざしたもので、一般の家屋にも、「ポハク・オ・カネ」(創造神カネの石)と呼ばれる大きな石が

据えられているのが普通でした。

この石の周りには通常、ティーの木が植えられ、もっぱら男性の手で、豊穣の祈りなどが捧げられたと

いいます。

ポハク・オ・カネとヘイアウの中間の規模のものとして、海辺や川沿いには、「コア・クウラ・ホオウル・イア」(略してコア、と呼ばれる)という祈祷所がありました。

そこには、魚の形をした石が置かれ、漁の神であるクウラに祈りが捧げられました。

また、多くの場合、コアは2つ対になる形で設置され、片方は漁の女神、ヒナヘレのためのものでした。

その他、カヌーの安全航海など様々な目的で祈祷所が建てられましたが、

いずれもその中心にあったのは「石」(ポハク)であり、古代ハワイの人々が、霊力(マナ)の宿りどころとして、

いかに石を大切にしてきたかがわかります。

 

カメハメハ大王は、実在の人物ですが、神格化された言い伝えも多くあります。

その1つに”ナハ・ストーンの伝説”があります。

現在、ハワイ島ヒロの市立図書館前にある3.5トンもある巨石ですが、

  「ナハの石を持ち上げた者は天下を制する

(ただし、トライして失敗した者は頭を割られる)と代々言い伝えられていました。

この石を、15歳のカメハメハが見事に持ち上げたと言われており、後年言い伝え通りにハワイを

統一します。

 

ほかにも石にまつわる話をいくつか紹介します。

ワイキキのクヒオ・ビーチ、ホノルル警察分署のすぐそばには「カフナ・ストーン」「ヒーリング・ストーン」とも呼ばれている「魔法の石」があります。

この石は、16世紀にタヒチからハワイにやって来た4人のカフナが、各々のパワーを石の中に封入したという伝説が残されており、4人のカフナたちは、この優れた”ヒーリング・パワー”でハワイの人々を癒し、タヒチに帰って行ったといいます。

 

——- 世界の人々が、ハワイに訪れるのは、この「魔法の石」の癒しのパワーに引き寄せられているのかもしれません。

 

オアフ島中央部に広がるパイナップル畑の中に、王族の女性達が子供を出産したと言われる場所があります。

その場所には、いくつもの石が点在しており、中でも最も大きな石は、母親が出産しやすい姿勢で座れるように掘られているそうです。

この石は”バースストーン”と呼ばれ、ここで生まれた子供は、強く賢くなると信じられていました。

現在では、子供を望む女性がこの石に触れると子宝に恵まれると言われ、たくさんの供え物が捧げられています。

 

マウイ島・ナハイナ港の岸壁の海側(図書館の裏手)の波打ち際にいくつかの石が集まっているところが

あります。

この中で、特に大きく目立つ椅子の形をした「ハウオラ・ストーン」があります。

昔、ハウオラという女性が、敵から身を守るために神によって石にされたという言い伝えがありますが、

 他にも「この石に座ると子どもを授かることが出来る」とか

 「海に向かってこの石に座り、寄せる波に足を洗わせると、病気や怪我が治った」とか

 「生まれた子どものへその緒をこの石の上に置くと、その子は強く健康に育つ

などの言い伝えがあるそうです。

この石はハワイの中でも、ひときわ強いヒーリング・ストーンだといわれています。

 

ハワイでは、ヘイアウのような生命に関係する場所にある石を勝手に動かしてはいけないというカプ(タブー)があります。

これは、石にはその土地その土地の「命」が宿っているとされるからだそうです。

 

 

anuenue: ハワイと虹

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ハワイ州は、「虹の州」と言われるように、頻繁に虹が発生します。

そんな虹はハワイの象徴ともいえます。

虹はハワイ語でアーヌエヌエ(’anuenue)と言います。

また、「神聖な雲」という意味からアオ・アクア(ao・akua)とも呼ばれています。

 

ハワイでは虹に関する次のような神話があります。

メネフネ(カウアイ島に住んでいたといわれる小人族のこと)の伝説によるとメネフネは、雨降りの

どんよりとした空の色を嫌い、”虹”を掲げたと言います。

6色の材料(赤:王家を象徴する赤い羽根のカヒリ/オレンジ:イリマの花/黄:バナナ/緑:シダの葉/

青:深い海水/紫:女王のドレス)を使い、強いマナを持つカフナ(聖職者)が混ぜ合わせ、そこに

サトウキビの茎を入れて取り出しました。

茎についた雫は太陽の光を受け6色に光り、カフナはその雫を弓に付け空に向かって放ちました。

その雫が雨粒に蓄えられ、その後、雨が降った後には虹がかかるようになったといいます。

 

ハワイの人々は、虹が出るとこの伝説を子供達に話して聞かせたのだそうです。

 

ハワイが「虹の州」と言われる所以は、色々な所からも見て取れます。

ご存じのように、ハワイのナンバープレートには虹が描かれていますし、銀行のロゴになったり、

ホノルル大学のキャンパスは「Rainbow Campus」と呼ばれています。

また、ハワイ大学の野球チームのチーム名は「レインボーズ」で、そのホームグラウンドは

「レインボウ・スタジアム」。女子バレーボール・チームは、「レインボー・ワヒネ」なんだそうです。

さらに、ホノルルにあるカメハメハ1世の銅像が、ヘルメットのようなものをかぶっていますが、

コレは虹を表しているという説がありますし、

様々な肌の色の子供達が、一緒に学び、遊んでいる様子から子供達を「虹の子供達」と表現します。

 

ハワイでは、虹に関して様々な言い伝えがあります。

・ハワイで虹をみると、またハワイに戻れるという言い伝え

・「ナイトレインボー」若しくは”Moonbow“と呼ばれる月の光に照らされてごくまれに現れる

夜の虹は、古代ハワイ人の時代から、見る者にとって「最高の祝福」と言われています。

また、「自分の先祖たちがこの虹の橋を渡ってきて、大いなる癒しや祝福を与えてくれる」と言われています。

 

よく観察していると「ダブルレインボー」と言われる二重の虹や、「奇蹟の虹」と言われるトリプルレインボーも見られます。

 

 

ハワイの現在時刻





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