ハワイ州は、「虹の州」と言われるように、頻繁に虹が発生します。
そんな虹はハワイの象徴ともいえます。
虹はハワイ語でアーヌエヌエ(’anuenue)と言います。
また、「神聖な雲」という意味からアオ・アクア(ao・akua)とも呼ばれています。
ハワイでは虹に関する次のような神話があります。
メネフネ(カウアイ島に住んでいたといわれる小人族のこと)の伝説によるとメネフネは、雨降りの
どんよりとした空の色を嫌い、”虹”を掲げたと言います。
6色の材料(赤:王家を象徴する赤い羽根のカヒリ/オレンジ:イリマの花/黄:バナナ/緑:シダの葉/
青:深い海水/紫:女王のドレス)を使い、強いマナを持つカフナ(聖職者)が混ぜ合わせ、そこに
サトウキビの茎を入れて取り出しました。
茎についた雫は太陽の光を受け6色に光り、カフナはその雫を弓に付け空に向かって放ちました。
その雫が雨粒に蓄えられ、その後、雨が降った後には虹がかかるようになったといいます。
ハワイの人々は、虹が出るとこの伝説を子供達に話して聞かせたのだそうです。
ハワイが「虹の州」と言われる所以は、色々な所からも見て取れます。
ご存じのように、ハワイのナンバープレートには虹が描かれていますし、銀行のロゴになったり、
ホノルル大学のキャンパスは「Rainbow Campus」と呼ばれています。
また、ハワイ大学の野球チームのチーム名は「レインボーズ」で、そのホームグラウンドは
「レインボウ・スタジアム」。女子バレーボール・チームは、「レインボー・ワヒネ」なんだそうです。
さらに、ホノルルにあるカメハメハ1世の銅像が、ヘルメットのようなものをかぶっていますが、
コレは虹を表しているという説がありますし、
様々な肌の色の子供達が、一緒に学び、遊んでいる様子から子供達を「虹の子供達」と表現します。
ハワイでは、虹に関して様々な言い伝えがあります。
・ハワイで虹をみると、またハワイに戻れるという言い伝え
・「ナイトレインボー」若しくは”Moonbow“と呼ばれる月の光に照らされてごくまれに現れる
夜の虹は、古代ハワイ人の時代から、見る者にとって「最高の祝福」と言われています。
また、「自分の先祖たちがこの虹の橋を渡ってきて、大いなる癒しや祝福を与えてくれる」と言われています。
よく観察していると「ダブルレインボー」と言われる二重の虹や、「奇蹟の虹」と言われるトリプルレインボーも見られます。



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