夜には虫の音も聞こえ始めて、秋の気配を感じる今日この頃...
9月7日は「白露(はくろ)」でした。
二十四節気の一つで、気温が低くなって草木に露が付き、秋の気配が感じられるころとされます。
さて、秋から連想されるものは多々ありますが、今回は「台風」や「秋の長雨」にちなんで
「雨」についてふれてみます。
日本では、雨といえばなんとなく「ネガティブになる象徴」のように言われますが、
古代ハワイでは、雨は「神の装飾品」(kahiko O Ke Akua)と呼ばれていました。
”雨によって大地は潤い、そして大地から恩恵を受けている”ということを
知っていたからこその比喩といえます。
そして、雨に関していえば、ハワイ通でなくてもご存知の有名なことわざがあります。
(オバマ大統領が口にされたことでかなり有名になりました。)
「No Rain, No Rainbow」
*雨なくして虹はなし
「辛い事を乗り越えてこそ本当の喜びがある」
という意味ですが、ハワイでは自然に対して畏怖の念を抱いていますので
”雨”を「嫌なこと」「ネガティブ」なものとして捉えていません。
ハワイに伝わる古いOliの中でも「雨」は
喜び、生命、成長、緑、幸運
などを象徴するものとして形容されているのです。
Hulaをやってる方ならハンドモーションでさまざま雨を表現するので
ご存知だと思いますが、一言で雨といっても、その降り方で表現も変わってきます。
冷たく厳しい雨: Ua Awa
大粒の雨 : Ua Hekili
シャワーのような雨 : Ua Naulu
大地を潤す雨 : Ua Hanai
霧雨 : Uakeka
激しい雨 : Ua Lanipili
小雨 : Uaoa
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これは、ホンの一部です。
ハワイ語辞書で、雨の項を引かれるとわかると思いますが、相当数のWordが並んでいます。
また、ハワイ各地には特定の場所で降る雨をあらわす固有名称が多数存在します。
オアフ島・ヌウアヌ地区の雨は、Uamakalaukoa(コアの木の葉の真ん中に降る雨)
と呼ばれていますが、このような固有の名称が
オアフ島に15、マウイ島に12、ハワイ島に9、カウアイ島に4 あるそうです。
ハワイといえば、「太陽、青い空、青い海」が代名詞みたいになっていますが、
私は、どちらかというと雨の降った後の空気感の方が好きかもしれません。



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