Hula発祥には、諸説があることはご存知のことと思います。
フラの女神・ラカの生誕地でありフラが誕生したといわれている
モロカイ島の伝説にふれてみます。
西洋文化が入ってくる以前から口承で伝わる
「Moloka`i Mo`olelo」(モロカイの歴史)によると
現在のKa`ana(カアナ地区)こそがHula発祥の地であるといわれています。
モロカイ島に伝わるチャントによれば、La`ila`i(ライライ)という名の
女性がやってきてPu`u Nanaの丘にあるカアナに住みはじめたと伝えられています。
彼女は踊りの名手で誰も目にしたことのない珍しい踊りを紹介しました。
それまでにない優雅な彼女の踊りを見るために、ほかの島からも
多くの人々がモロカイ島を訪れ、影響を受けたといいます。
ライライの死後、フラという芸術は人々に公開されなくなり
その技能は5代にわたって直系の子孫にのみひっそりと受け継がれていきます。
神聖な踊り・フラはカアナの地でのみ密やかに踊られてきたのです。
ライライから数えて5代目の子孫としてLaka(ラカ)が生まれ
踊り手Lakaは、姉のKapo`ulakina`uからフラの技術を伝授されます。
それまでのライライ一族とは異なり、ラカは掟を破ってモロカイ島を離れ
彼女が受け継いだ踊りの技術をほかの島々に広めようと決意します。
その結果、フラという芸術は全てのハワイの島々に伝わることになり
現在にいたるまでラカは最初のフラの踊り手として人々に記憶される
ことになったのです。



最近のコメント