Kalo(カロ)は、ハワイ語でイモ一般をさします。
和名はタロイモ。原産はインドで、サトイモ科サトイモ属の植物です。
Kaloは、ビタミンA,C,鉄分,カルシウム,リンなどを多く含み栄養価に優れた食物で
消化のよい完全食です。
ハワイの人々にとっては、日本人にとってのお米のように重要な意味を持つ食物です。
したがって、Kaloに関する多くの神話が残されています。
中でも有名でよく知られているのが
人間とカロが兄弟の関係にあるという話です。
陸の女神・パパと空の神・ワケアに授かった最初の子どもは死産でした。
ハロア・ナカウラ・パウリと名付けられた赤ちゃんは大地に埋められますが、
やがてそこから芽が出てカロになります。
その後に生まれた子供(ハロア)が人間(ハワイアン)の祖になった神であることから、
ハワイの人々はカロと人間は兄弟の関係にあり、
カロは神聖な食物と考えられるようになりました。
*ハロアは、死産し出会うことのなかった”兄”を偲ぶ意味から、
タロイモをこよなく大切にし、大切にすることをハワイの伝統としたといいます。
また、カロの地下茎の部分を蒸してペースト状にしたものをポイと言いますが
昔から「ポイが食卓に出された時は、言い争ったり、相手を中傷したりしてはいけない」
という言い伝えがあり、ポイに対する畏敬に念を感じさせられます。



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