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2009年8月アーカイブ

フラばか

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よく、あることに熱中しすぎておタクみたいな人に対して

「○○ばか」ということがあります。

 

つい先日、フラを通じて知り合った方といろいろ話していたときに

「相当なフラばかですね!

と言われました(苦笑

 

 

一介のサラリーマンが、そんなにいろんな事を知ってどうするの?

と思われたのかもしれません。

元々凝り性ではあるのですが、私としては「Hula」に出会えたことで

それまででは、出会うことがなかったであろう沢山の人と出会えたことや

それまで、あまり感じることがなかったいろんなものや自然に対する見方が

変わったことなど、たくさんの学びがありました。

 

熱中するに値するだけの要素がHulaにはあるように思ってます。

「人間、生涯日々勉強!」と言いますが、この年になってここまで熱中できる

ものを見つけられる事ってなかなかないですから、

「Hula」に出会えたことにとても感謝してます。

 

「フラばか」と言われようと、まだまだ知りたいことは沢山あります!

さらにいろんなことを学んで、ずっと「フラばか」でいられたら幸せだなぁと思います(笑

 

 

 

私自身、リズム感はかなり悪い方だと思っているのですが...

Hulaの基本ビートは4拍子です。

実は、日本語の話し言葉は2ないし4拍子系(偶数拍)だといわれています。

 

ワルツのような3拍子に対して日本人が苦手なのは基本的なリズムや

音の強弱の付け方が日本語とは異なるからなのだそうです。

 

また、フラのリズムは「心臓の鼓動」を表しているといわれています。

誰しもが初めから体内に持っているものなので、

身につけるというより、はじめから身についているのです。

 

[ハワイ語と日本語の共通性]や、体内に刻まれたゆったりとした

[音に対するりズム(強弱の付け方)]が似通っていることから、

Hulaは日本人にとってなじみやすくどこか懐かしささえ感じる踊りと

いえるのかもしれません。

 

 

歴史や文化を学ぶのはHulaを伝承してきたハワイの先人達に対する敬意です。

私自身も「踊ってると楽しい!」と感じるものですが

単に振りを教わって楽しいと感じるだけでなく、ちょっと視点を変えた観点から

Hulaに向き合ってみると、また違った楽しさを見いだせる気がします。

 

 

ハワイでは、英語とハワイ語が公用語となっていますが

ご存じのようにハワイには”文字”という文化がありませんでした。

 

今現在使われているハワイ語は、完全なネイティブではなく

主に宣教師の方々が書き留めた語彙や用法、カメハメハ王朝の手紙や文書、

ことばの化石である地名、数少なくなったハワイ語を話す人の協力のもとで

生き返ったことばです。

フラやオリなども大きな役割を果たしたのはいうまでもありません。

 ・ことばの綴りはこうしよう。

 ・こういうことばの使い方は特有のものだから学校で教えるときには省いてもよいのでは、

 ・外国から入ったことばはこのようにしよう・・・

というように、日本語にたとえれば、明治の初期に江戸の町ことばと

日本各地から人の集まる吉原で話されていたことばを組み合わせて

標準語を作った経緯と相通ずる部分があります。

 

 

ハワイ語はポリネシア語の一つですが、

世界のなかで母音を中心とした言語は日本語とハワイ語だけです。

母音を中心としていますので、言葉の感覚が日本語と非常に似ています。

特に繰り返し語(畳語)はあまりに酷似していて驚きます。

また海洋に関する言葉、地形に関係する単語なども、複合語であることや

子音の変化を考慮すると多くの共通性があります。

 

日本語と異なるところはマーカーと呼ばれる語群があることです。

マーカーは日本語の助詞や副詞などに相当します。

また日本語にはない冠詞があります。

 

もうひとつの大きな違いは子音の一つである「‘」オキナ(声門閉鎖音)があることです。

*オキナは、記号ではありません。意味は「切る・砕ける・声が変わる」です。

声門閉鎖音「‘」オキナは日本語の発音にはなく、ハワイ語独特の子音として多く見られます。

日本語でいうと「待って」や「行って」のような小さな「っ」を発音する時のように、

音が詰まるような発音です。

 

 

ハワイ語の特徴をまとめると次のようになります。

 

■ハワイ語の特徴

 ① マオリ語、サモア語、タヒチ語などと同じポリネシア語に属します。

 ② 濁音がありません(他のポリネシア言語にはザ行の濁音のあるものがあります)。

 ③ 音節がすべて母音で終わる開音節です。

 ④ 子音の連続はありません。

   日本語の「ん」に相当する音がありません。

 ⑤ 子音の脱落する傾向がいちじるしい。

   日本語の「拗音・拗長音」に相当する音がありません。

 ⑥ 母音は必ず一つずつ発音される。

 ⑦ 他のポリネシア語のTがKに対応転訛します。

 このほかに間投詞、オノマトペ(擬音語)、繰り返し語(畳語)が多く、

 これは日本語とも共通する特徴です。

 

 

Hula発祥については様々な見解がなされていますが、

民族学的な見地からみると、フラの起源ははるかインドまで遡り、

マレー半島、そしてインドネシアを経ている可能性があると言われています。

しかし近年のDNA研究では、遺伝子上ポリネシア人はインドより

むしろ中国に近いと言われており、日本人の祖先ともかなり近い可能性もあります。

 

これらのことから考えると日本人はハワイ語に精通しやすい民族なのかもしれませんね。

 

 

コア:Koa

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ハワイは、そこでしか見られない珍しい動植物の宝庫です。

ハワイの原生林の中でもひときわ目を引く巨大なコアの木。

 

古代からハワイの人々に敬われてきたコアの木は、人間がハワイの島々にたどり着くはるか昔から

何百万年もの時を生き続けてきた、最も古く一番大きな固有の木です。

 

高さ40m、直径3mほどまでに育ち、その周辺には50種類もの固有の昆虫や鳥たちが

生息し続けてきました。

 

この貴重な木に人間はたくさんの恩恵を授かってきました。

鎌形をした葉は、古代には薬として用いられ、樹皮からはタパを染める染料が作られました。

 

そして、近代まで貴重な資材として用いられている巨大な幹

うねりを帯びた枝とは対照的に詰まった木目を持つその幹は、どっしりとまっすぐに伸びたものが多く

また、堅木であることからカヌーの船体に最適なものとして重用されてきました。

 

ほかにも、長く重いサーフボードは古代王族に愛され、近代では、家具をはじめ

家の柱や床、ウクレレなどに用いられハワイの人々の生活の中で尊ばれる存在であります。

 

古代ハワイのフラチャントの一節にも

  E Ola E Koa

*コアの木のように健康に恵まれた繁栄の人生を送れますように

 

と唄われているように、古代ハワイにおいて

健康、富、平和と幸福のシンボルとされていました。

 

 

そんなコアの木も、無計画な伐木や、外来の野生動物により、コアに適した土地が減少し、

原生林のバランスが崩れたことでコアとともに生息していた昆虫や鳥たちともにその姿を見れる

場所が少なくなっていきました。

 

近年、森林保護が叫ばれ努力を続けているようですが、原生林から外来の野生動物が

取り除かれない限りコア森林の生態系回復は困難だといわれているそうです。

 

こうしたハワイの本来の姿がいつまでの絶えないで存在していてほしいと願うばかりです。

 

 

ふと疑問に思ったこと

Hulaに関することはそのほとんどがハワイ語で表現されています。

 

Mele、楽器、ステップの種類・・・

衣装も、Leiをはじめpā`ū、mu’umu’uなどはハワイ語です。

 

 

アメリカの宣教師達がハワイ島・コナに上陸した際に

露出の多い衣装(男性はマロといわれるふんどし姿、女性は腰ミノだけ)が

猥雑に映ったことが要因の一つとなり、Hulaは禁止されました。

 

その後約50年のときを経て、Hulaは復活は果たすのですが

この時は上半身にも衣装をまとっています。

 

現在でも、男性は上半身裸で踊る場合がありますが

女性が着ている上半身の衣装の呼び名だけは

ハワイ語の単語が見当たらないのです。

 

西洋文化流入以降だから?というのもうなづけるのですが

ウクレレなどは、しっかりハワイ語で名づけられています。

 

いろいろ調べても、「トップス」とかしか出てきません。

これだけハワイに根付いた文化なのに、何故女性が身にまとう

衣装にだけハワイ語の単語がないんでしょうか?

 

ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご教示ください。

 

 

AlohaとHula

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”ALOHA”という言葉は挨拶の言葉としてハワイ語の中で

もっとも知られている言葉といえます。

 

また、ひとつひとつの文字に意味が込められていることは

よく知られていることだと思います。

 

 A: Akaha`i(親切・やさしさ)または Alaka`i(指導力)

 L: Lokahi(強調・調和・統一)

 O: Olu`olu(礼節)またはOia`i`o(誠実)

 H: Ha`aha`a(謙虚)

 A: Ahonui(忍耐)

 

これらは、ハワイ人がハワイ人であることにおいてもっとも大切なもの

といわれています。

 

さて、「ALOHA」という単語は、そのもので意味を持つ単語ですが

実は2つの単語が組み合わさっていることをご存知でしょうか。

 

 Alo : 「~の前に」

 ha : 「息」

 

ハワイでは「ha(息)」は命や魂をあらわすものです。

つまり”ALOHA”は

「魂がそこにある」=「あなたが魂の中にありますように」

という意味になります。

 

現在は、一般的に挨拶として使われる言葉ですが、本来この言葉は

”相手に対して本当に敬意を持っていないときは使用してはいけない”

とされていました。

また、”決して軽々しく誠意を持たずして乱用してはいけない”

ともいわれていたそうです。

 

ハワイでは言葉そのものが

魂を持ち心を込めて本来の使われ方をしたときこそ強いパワーが宿る

といわれています。

 

  この世のすべてのものには魂があり、

  それ自体が神であり、

  そしてそれこそが”Aloha”なのです。

   ? リリウオカラニ女王がAlohaについて表現したもの

 

 

HulaはHawaiiそのものだといいます。

しいては、Hula=Alohaともいえます。

Hulaが奥深いのはAlohaが奥深い意味を持つからなのかもしれませんね。

 

 

グリーン・フラッシュ

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「太陽の光が一年中降り注ぐ常夏の島」

ハワイを紹介するとき良く目にするフレーズです。

ハワイから連想されるイメージとしても「太陽」というキーワードは容易に出てきます。

 

そんな太陽は太古の昔から人々の信仰の対象となっています。

ハワイでは四大神にして、天球に太陽や月、星を配置した

万物創造の神、カーネが太陽を司る神であるとされています。

カーネは人間を創造し、その祖先となった神であり、全ての神の頂点に立つ神です。

ハワイの人々にとって、太陽が重要な位置づけであるかを

うかがい知ることができます。

 

ハワイでは、そんな太陽に関係したさまざまな現象を見ることができます。

その一つが「グリーン・フラッシュ」です。

グリーン・フラッシュは、

日没あるいは日の出時にのみ見られる非常に珍しい現象で、

太陽の上縁の光が地球の厚い大気層を通るうちにプリズム作用で

光が分解され、そのうちの緑の光のみが見えるものだそうです。

 

通常の光の分散では、緑や青といった色は吸収されてしまうため

目には見えないはずなのですが、通常より温度差の大きい空気層により

大気の屈折率が大きくなり、かつ、透明度が抜群に高くて短波長の

光さへも散乱/吸収が小さい、といういくつもの気象条件が重なることで

見ることができます。

 

稀にしか見ることができないことから、

”一緒に見た恋人同士は永遠に幸せになれる”

という伝説があるそうです。

大地の鼓動

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ハワイ語に

Kahu O Ka `Aina

という言葉があります。

 

大地を世話する

という意味です。

 

古代よりハワイの人々は

母なる大地をとても大切にしてきました。

 

英語や日本語では「大地を耕す」

という言い方をしますが

ハワイでは、「世話をする」といいます。

 

”大地を世話”することで、

豊かな恵みを与えられ結局は人が

大地に世話をされ、守られている

という考え方なのです。

 

Aloha Aina, Malama Aina.

という言葉もあります。

大地を愛し、大地の世話をする

という意味で

愛を込めて大地を世話することで

大地も人を愛し世話してくれる。

人と大地が愛し合い互いを守り合うことで

バランスを取っているのです。

 

 

Hulaも自然に感謝し、

大地の鼓動を感じながら踊るもの。

なので、いまでも裸足で踊るんですね。

Hulaはこうした古くからの基本的な教えの上に

成り立っているといえます。

 

 

Hulaを踊る際に不可欠なもの

 

自然や神に対する敬意を表するという根底的な考えは別として

衣装、音楽、伴奏者、立って踊れる十分なスペースなど様々な

要素が思い浮かびます。

 

音楽や伴奏者は、現代的Hula(Auana)にとって

ひとくくりとしてとらえることがあるでしょうが

Kahikoでは必ずしもそうではありません。

kahikoでは、一人でリズムをとりながら踊るスタイルも

あり、必ずしも伴奏者が不可欠というわけではありません。

 

また、スペースについても立って踊るスタイルだけではなく

座ってハンドモーションだけで踊るものもあり畳一畳ほどの

広さがあれば十分です。

 

Hulaをおどる上で最も重要と言われる基本中の基本である

ステップも、ステップなしで踊るスタイルが存在するので

不可欠とはいえません。

 

では、一体何が不可欠なのか?

 

Hulaの振り付けは、AuanaにせよKahikoにせよ

歌の中の詞に基づいています。

詞に基づかないHulaは伝統的Hulaには存在しないと言っても

過言ではありません。 

 

詞の事をハワイ語では「メレ:male」といいますが

meleこそが、必要不可欠な要素であるといえます。

現在では、英語の詞で歌われるハワイアンソングも多数存在しますが

基本的にはmeleはハワイ語です。

meleの意味を理解し、それを踊りで表現する。

これが、

Hulaを踊るにはハワイ語に造詣が深い事が求められる

といわれる所以といえます。

 

 

マイレ:Maile

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【学名】Alyxia oliviformis

【ハワイ名】Maile

【原産地】カホオラヴェ島、ニイハウ島を除くハワイ諸島

   ※人が訪れる前からのハワイ諸島に生息した固有種

 

島によって多少種類が異なり、

ハワイ島のマイレは葉が大きく、カウアイ島のものは葉が丸くて小さく

オアフ島のものはその中間くらいの大きさです。

 


 

フラの女神として知られるラカは、「マイレの女神」でもあります。

 

したがって、ラカを奉るフラの祭壇(「Kuahu」)にはキーやオヘロといった

植物とともに必ずマイレが捧げられます。

 

また、ハワイの神話に登場する伝説の美女と言われるLā`ie.i.ka.wai(ラーイエイカヴァイ)のロマンスに現れる

aiwohikupua(アイウォヒクプア)の4人の姉妹はマイレの葉の大きさと

形を元にしたkupua(半神)で

 もろい、maile ha`iwale

 たくさんの枝を持つ、maile-pakaha

 大きな葉で香りの強い、maile-kaluhea

 小さな葉の、maile lau li`i

といい、この4人はマイナーなフラの女神として敬意を表されています。

 

  maile.jpg

 

マイレは、葉だけのように思われがちですが、緑色を帯びた黄色の小さな

花をつけます。

乾燥した土地か適度に湿り気のある土地の岩場や大木の根本などに生息します。

 

茎から出る白い粘りけのある乳液と葉はバラに似た香りがあり、

ハワイでは、大切な人に捧げるレイの素材として古くから用いられていました。

ハワイでもっとも古い歴史をもつ、葉を用いたレイの素材がマイレといわれています。

 

植物には、それぞれに固有の意味合いがありそれに応じた用途があります。

マイレのレイは、古くは「戦いの休止や終了」のシンボルでしたが

今日では結婚式の際の新郎や栄誉を讃える際に贈られます。

また、ハワイアンキルトやハワイアンジュエリーなどの装飾のモチーフとして使われたり、

カパの香り付けとしても用いられます。

 

  マリッジリング.jpg

■私のマリッジリングもマイレを装飾してもらってます

 

 

山中でマイレの葉の香りがして、そこにマイレの蔦が見あたらなかったら

その場所は昔、神を奉った場所だったと言われています。

 

 

ハワイ州創立記念日

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ハワイ好きな方ならご存知のことではあるかと思いますが...

1959年(昭和34年)8月21日(金)に

ハワイが米国合衆国の第50番目の州に昇格したのを記念する日

 

州政施行記念日とも呼ばれます。

ちなみに、星条旗の星数が50に増えたのは翌1960年7月4日(月)のことです。

 

アメリカの独立記念日(7月4日)とは別に、州創立記念日*も祝日になります。

*毎年8月の第3金曜日が休祝日です。

 

 

この記事を書いてる時点で日本はすでに8月21日になってますが、ハワイはまだ8月20日・・

まもなく現地でも、50回目の「ハワイ州創立記念日」を迎えます。

 

Pahu

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Kahikoではチャントの伴奏用に色々な打楽器が

使用されますが、中でも代表的なのが

Pahu』というドラムです。

 

pahu_hula2.gif

 

Pahuは、フラにまつわる楽器の中でも

特に神聖視される打楽器で

ある一定の地位以上のごく限られた人だけが

触れることの許されるものとして

ハワイでは特に大切に扱われてきました。

 

『モイケハ』という神にまつわる伝説によると、

パフとカーエケエケと呼ばれる長い竹の撥(ばち)は、

ラアという首長がカヒキ(現在のタヒチ?)から

ハワイに持ち込んだ物とされています。

 

Kahikoで使用される楽器はどれも神々が与えた魂が

宿るとされ、壊すとその魂が逃げてしまうと

考えられているため、これらの楽器を扱う人は誰もが

大切に扱うといいます。

 

Koaの木をくり抜き上部にサメの皮を張ったものが

最上級とされPahuの伴奏で踊るフラが踊りの中の

もっとも高い形とされています。

 

したがって、三大カヒコと呼ばれるチャントでは

Pahuが使用されます。

 

pā`ū

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pā`ūとはパウスカートのことです。

フラをやってる女性の方なら少なからず一着は

持ってらっしゃるかと思いますが

 

ハワイ語では、pā`ūと表記しますので

正しくは、[パーウー]と発音します。

 

ハワイ語辞書を見ると、その意味は、

婦人用スカート、サロン(腰布)、馬に乗る女性が見につけるスカート

と書いてあります。

 

フラを踊るときに着用する専用のものと

思われがちですが、女性が着用するスカート全般を指します。

 

 

また、よく「パウ」というようですが

ハワイ語には「パウ(pau)」という別の単語があります。

 

pau]の意味は、

終わった、終えた、完了、破壊される、殺される

です。

 

「真実を語らねば殺される」という意味の呪いの言葉

pau PELE, pau manō

(「ペレに焼き殺され、サメに食い殺される」)

にも使われています。

※良く似た言葉でも、コレだけ意味が違いますので

注意が必要です。

 

 

pā`ūは、教室によって用意されているところも

あるようですが、自分のお気に入りのデザイン生地を使って

作るのも楽しいかと思います。

 

私も(男ですが・・・^^;)作ったことがあります。

ほとんど直線縫いですのでミシンがあれば

さほどむずかしくはありません。

 

そのときに作った手順を紹介していますので

よかったら覗いてみて作ってみてはいかがでしょうか。

http://www.aloha-love.com/blog_/making_pau.html

 

 

 

自身の事を書くのは、あまり気が進まないのですがたまにはと言うことで・・^^;

 

知人のHULAステージを見に行った時に、ある先生の踊りに引き込まれたのが

きっかけでHULAに興味を持ち、元々歴史好きだったためHULAの歴史的な

背景を調べ始めたのが4年前・・・

 

その1年後、リズム感なし!のくせに自身でも踊って体感してみないと

その奥深さはわからないだろうと思い始めることにしました。

 

しかし、日本では(?)KaneHULAを教えてくれる教室が少なく

また、その時すでに40を超えており立場的な事から仕事をはずしてまで

習いに行くことができない状況だったため、自身の条件に合う

教室探しに3ヶ月も費やしてしまいました^^;

 

 

それから3年・・・

まだまだ女性中心的な見方が強いせいか、未だに会社では「HULAをやってる!」こと

を言えないでいます(笑

Kane人口も増えているとは聞きますが私のところは今のところ増える気配なし・・・

 

踊ることだけがすべてではないので、いろんな書籍を読みあさったり

ハワイ語を独学で勉強したりイベントを見に行ったりウクレレ弾いてみたり・・・

と、益々頭でっかちになってしまいそうです。

 

それでも、HULAには人を惹き付ける魅力があると思ってますので

仕事の傍らでHULAと関わりを持って勉強を続けて行けたらと思っています。

 

 

闇の芸術 ルア

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ルアとは、危険な生身の格闘技で、

コア(戦士)は四大神の一人である戦いの神・クーを奉り、

ヘイアウの夜の暗闇の中で密かに苛烈な格闘技を

練習していました。

 

そんな「ルア」と「フラ」は伝統的に

とても近い関係にあったといいます。

 

フラが[表の芸術]ならば、

ルアは[闇の芸術]といわれ

ハワイアンの文化の根底に流れる

陰陽の対比として

位置づけられていたようです。

 

ルアは格闘技としてだけでなく

多くのハワイアン文化が組み込まれており、

この二つは練習する場所や

同じような動きを共有していたといいます。

 

ルアは実際に本物の槍を持ち戦いの技を磨き、

フラは伝説の場所を讃え戦いの場面や英雄を

物語として動きの中で表現しています。

 

 

もっとも聖なる踊りと言われる「ハア」が保留された

ヘイアウの敷地内で戦士たちは「ハカ」を練習していました。

ひざを落とした構えの姿勢「アイ」は、

後ろにひざを曲げた踊り「ハア」として知られ、

そして「フラ」へと変遷していきます。

 

戦士たちが格闘技の基礎として培う

洗練された体の動きがフラの踊りの形として

抱合され、芸術として進化し、

格闘技としての芸術は、

物語の中に取り込まれ受け継がれてきました。

 

これらのことから「フラの源流は元々ルアだった

という見解もうなづけるような気がします。

また、単語の母音が同じことから、

西洋人が「ルア」という単語を聞き間違えて

「フラ」だと勘違いしたという説もあるようです。

 

「ルア」もフラと同様に西洋文化流入に伴い

失われていった芸術のひとつですが

現在では、多くの女性も「ルア」を通じて

ハワイアンの精神や文化を学んでいるそうです。

 

 

 

パソコンで「ハワイ」と入力して変換すると

「布哇」という文字が候補として出てきます。

海外のいろんな地名に漢字が充てられてますが

なぜ「布哇」という字が充てられたのか?

いろいろ調べてみたのですが・・・

もしご存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。

 

さて、日本からの訪問者向けに1920年にホノルルで

発刊された『最新布哇案内

1920年代はハワイの観光産業の萌芽期でした。

当時、日本からハワイに訪れる人々の主目的は観光では

ありませんでしたが、それでも滞在中は結構楽しんでらしたようです。

最新布哇案内』の中では、ハワイを「洋上の楽園」と紹介し

カピオラニ公園はじめワイキキ、ダイヤモンドヘッド、タンタラスの丘

ビショップ博物館、イオラニ宮殿など

今でも人気のある観光スポットを「おすすめスポット」として

写真付きで掲載していたそうです。

 

そして、なんといっても旅のハイライトは「フラフラ踊り」で

あると紹介していました。

 

数人の娘が豊かな肉体美を見せるこの踊りは

「郵便条例に違反する」

ので詳しい説明はできないと書いてあったそうです。

 

また、この「原始的な踊りは確かに見物である」と断言しておきながら

「家族同伴での観覧は不可」という警告を記し

読者の興味を一層かきたてたといいます。

 

1917-HulaGirl.jpg

こうして本来のフラとはほど遠いイメージで紹介され、

フラとは異なる

観光客向けの「フラダンス」

生まれいったそうです。

 

 

終戦記念日

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今日8月15日は終戦記念日

 

第二次大戦におけるハワイは、アメリカのアジア・太平洋方面への

重要な軍事拠点であったことは周知の事実です。

 

今や「南国の楽園」と言われるハワイも時代の流れに

飲み込まれ、当時のハワイには何十、何百万というアメリカ兵が

駐在していたといわれています。

 

 

日本とハワイの歴史においても忘れてはならない出来事がありました。

真珠湾攻撃です。

 

そのころのハワイには、日系人もかなり住んでおり

それがきっかけで酷い仕打ちを受けていたと言います。

 

 

そんな中、フラも本来の姿を失い、戦場に向かう兵士達を

癒すために踊られていたといいます。

 

恐怖にうちひしがれながら、ダンサー達はどんな思いで

踊っていたんでしょうか?

 

平和の中でフラと接する事ができる私たちは

幸せなのかもしれませんね。

 

モカウエア島

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ハワイ諸島は、8つの主要な島と

大小さまざまな島から構成されているのは

ご存知かと思いますが

地図にも載らない小さな島が

あることをご存知でしょうか?

 

オアフ島・ホノルル空港近くのサンド・アイランドの

先に在る10エーカー(約40,000㎡)足らずの小さな島、

モカウエア島

 

 

かつて自給自足だったモカウエア島の暮らしは

先住ハワイアンの教え「アフプアア」(土地制度)の

教えに由来します。

 

アフプアアとは、土地を区分する制度でカメハメハ3世の時代に

制定されたもので、首長であるアリイが

その土地を管理していました。

 

1800年代のモカウエア島住民は

畑にタロイモ、茄子、ねぎなどを植え

島にある養魚場に魚を囲いこんだり

カヌーで漁にでたりして自給自足の

生活を営んでいました。

 

しかし、島周辺の近代化が進むにつれ

環境は徐々に破壊され、さんご礁は傷つき

海草は死に絶え、島周辺の魚は姿を消していきました。

 

魚の代わりにゴミが流れ着き外来種の植物や

海草が島を侵食していきます。

こうして自給自足の生活が困難になっていき

島民たちも離れていってしまいました。

 

現在、モカウエア島に居住しているのは

たったの3世帯だそうです。

 

先住ハワイアンは、自然と共存しながら生きていて

収穫祭の後は、大地を休め、禁漁期間を設けるなど

資源の獲りすぎは厳しく管理されていました。

 

アフプアアとは、モカウエア島が失った

エコシステムそのものだったのです。

 

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

エコシステムを失ったモカウエア島

その状況に注目し島の再生に向けて活動している

環境保護団体があります。

カイマカナ(”海からの贈り物”の意)です。

 

2004年、モカウエア島住民の意向を受け

島の再生復興プロジェクトがスタート

その目的は、モカウエア島周辺の水質を改善し

養魚場に再び魚を取り戻し、荒れた大地を耕して

作物を収穫すること。

 

そして、アフプアアの思想が根底に流れる

自給自足生活の可能性を将来のハワイを

背負ってたつ子供たちに教えていくことだそうです。

 

 

環境保護が叫ばれる昨今。

ワイキキから目と鼻の先で起こっている現実

ハワイだけに限らず、自分たちが住む土地や海の

環境保護の大切さを身をもって知ることは

環境を破壊してきた人間の使命なのかもしれません。

 

モカウエア島が再び息を吹き返すそのときがくる日を

願ってやみません。

 

KaiMakana(カイ・マカナ)の詳細はホームページをご覧ください。

 → http://kaimakana.org

 

 

lili : 嫉妬心

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Hulaの世界でもっとも良く見られる病

それは、liliと呼ばれる

嫉妬心だといわれています。

 

liliは

人を狂わせ、怒らせ、苛立たせ、その人らしくない行動を

とらせてしまいます。

また、人を悲しませ、憂鬱にさせたりもします。

 

 

ハワイ固有の文化では、liliという病気を治す

一番の薬は「許す」ことだと信じられています。

 

まず、liliという病気がもたらす

人間的な感情を抱いた自分を許すこと。

そして、liliによって傷つけた人々に許しを請うこと。

 

こうして許すことで、身も心も自由になり病に

つけこまれなくなります。

 

 

賢く偉大な人は

恨みを抱き続けるより許すべきだ

と知っています。

 

無知で弱い人ほどliliを抱き続ける道を選び

一生心身の病とともに生きていくといいます。

 

ハワイ語で許しを乞うことをmihi(ミヒ)

誰かを許し、謝罪を受け入れることをkala(カラ)

といいます。

 

ハワイの人々は、許しを請うことのできる人たちは

先祖たちに守られて生きていくと信じています。

謝罪を受け入れた人もまた先祖たちに

祝福された人生を送ります。

 

ハワイでは、相手の謝罪を受け入れなければなりません。

なぜなら、拒絶することは

先祖を侮辱することになるからだそうです。

先祖を大切にするHawaiiならではの考え方といえます。

 

許しは癒しをもたらす

`O ka mihi ka mea e hō `ola ai.

 

 

Kapa

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Kapa(カパ)とは、古えよりハワイに伝わる

樹皮を使って作る伝統的な布のことです。

 

木から布地を作る文化は、ポリネシアの各地や

日本などあらゆる土地に伝わっています。

 

 

ハワイでは、カジノキ (ヴァウケ)の樹皮を

水に浸してやわらかくし、

木の棒(イエ・クク)で叩いて延ばし、乾燥させ、

ハワイの植物から作る天然素材の染料や土を使って

染め上げ、オヘカパラ(オヘ=竹、カパラ=印刷)という

スタンプで模様をつけていきます。

これらの工程を全て手作業で何ヶ月にも渡って行います。

オヘカパラ.jpg 【 オヘカパラ 】

 

こうして膨大な時間をかけ手作業により作られるカパは

とてもやわらかな質感と美しい風合いが

出せるのだそうです。

 

カパつくりは、昔からどの家でも行われていて

女性の役割でした。

かつてのハワイでは、祖母から母、そして娘へと

代々受け継がれたそうですが、

近代では他のハワイ文化と同様に

姿を消しつつあるそうです。

 

用途としては、古代ハワイでは日常身につける服や

寝具として使われていたようですが

現代では、伝統的な儀式や遺骨を包むなど、

特別な機会にだけ使われます。

 

 

Hulaでは、Kahikoの際にKumu Hulaが身に纏ったり

踊り手が身に着けているのを目にします。

踊り手が着けているのは[pa`ū.pa`ū.](パッウーパッウー)と

言います。

paupau.jpg

他の布地で作られたものも総じてpa`ū.pa`ū.呼ぶようですが

本来はKapaで作られたものだけを指します。

 

 

 

不遇の時代があったHula

宣教師達によって人前で踊ることを禁止された時代があり

それでも、一部のKumu Hula達によって密かに伝承されました。

 

基本的な教えは変わらないものでも

そのことによって、”流派”的な考え方ができたのも

必然だったのかもしれません。

 

よくHalauを移るときは、

先生の許しを得て

更に1年掛けて教わった全ての事を忘れなければならない

と言うしきたりがあるといいます。

日本的に言うと「喪に服する」的な考えがあるんだそうです。

それが、尊敬するKumu(=先生)に対する礼儀であると・・・

 

 

一方、ハワイには以下のようなことわざがあります。

 

`A`ohe pau ka `ike i ka halau hoo`kahi

:すべての知識はひとつの流派では教えられない。

 

知識源は多様で、物事の考え方には多くの種類がある

というとらえ方を説いたことわざ

 

 

しきたりとことわざ

この2つのことは一見逆のことを説いているように思えます。

 

あくまでも私見ですが、

Hulaはシンプルに見えて、長い歴史があり

ハワイ固有の奥深い文化です。

それを学ぶには、閉鎖された環境では難しいと感じます。

視野を広く持って、たくさんの事を吸収する向上心が

必要なのかもしれません。

 

 

Hulaとサトウキビ

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ハワイとサトウキビというとサトウキビプランテーションを思い起こす人が多いでしょう。

約150年前、ハワイを拠点とするサトウキビプランテーションの経営者たちは、

中国や日本、フィリピンなどから労働者を受け入れて、

世界中から需要の高かった砂糖市場を支えていました。

このときハワイに移民した人々は、決して裕福ではなかった

ハワイの経済だけでなく、ハワイの社会や文化に対しても

甚大な影響を与えたといいます。

 

このようにハワイの歴史をひもとく際には切ってもきれない関係があるサトウキビですが、

意外にも、フラダンサーには好ましくないとされる説があります。

 

サトウキビを表すハワイ語は「kō」(コー)ですが、

同音異義語として「成就する」という意味があります。

 

「成就する」のであれば良い意味のように思われますが、

もし、フラの生徒がサトウキビかじりにふけっているようなら、

その生徒の修行は成就しないというのです。(Emerson 1832年 - 1915年)

 

なぜ「成就する」ではなく「成就しない」なのか?

明確な説明はなされていませんが、

修行中の身でありながら、「成就」にふけるようでは大成しない

という戒めだといいます。

 

また、ハワイでは謙譲を美徳とすることから、サトウキビを食べる行為を

驕り高ぶる行為」としてとらえていたのかもしれません。

 

これだけでは、単なる戒めや迷信のように聞こえますが、

ハワイでは、言葉そのものに力が宿るとされます。

 

Hulaが言葉そのものであるとするならば、

あながち迷信とはいいきれないのかもしれません。

 

 

 

関東でも南国情緒が楽しめる房総・館山で開催されるハワイアンフェスティバル

夜には、花火大会も開催されるので一日楽しめます。

 

■開催日時: 8/22(土)10:00 ~ 18:00 

■場所: 南房パラダイス(千葉・館山) 

■主催: ハワイアンフェスティバルin南房パラダイス実行委員会

 TEL 0470-28-2211 E-mail ovr-jigyobu@oceanveil.com

■南房パラダイスで行われる初めてのハワイアンフェスティバル。

 20:00からは隣の「館山ファミリーパーク」で花火大会も開催。

■詳しくは、公式ホームページをごらんください。→http://www.hawaiian-in-tateyama.net/index.html

 

 写真は、前回の様子です。

館山ハワイフェスタ.jpg 館山ハワイフェスタ2.jpg 館山花火.jpg

 

 

Hulaとハワイ語

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”フラ”は、言葉としての意味は「踊り」として解釈・使用されてますが、

本来は”フラ”にまつわるすべての事柄を指します。

ハワイ語辞書にも

踊り手、フラの際に使われる唄もしくは詠唱、唄や詠唱を唄うこと

と記されています。

 

”踊り”というくくりでは、バレエや社交ダンス、ディスコダンスなど西欧など異国の踊りもありますが

これらの踊りは、ハワイ語では「hulahula pālē」「hulahula」という別の単語が用いられます。

 

”Hula”という固有の文化を表す単語があったため、他の踊りとは一線を画するため

派生語使って表現したと考えられます。

 

 

日本の単語でも、他国語で表現せずにそのままの”言葉”で使われるものがいくつもあります。

鮨、歌舞伎、相撲、柔道など、日本で生まれ日本文化そのものであるといえる単語です。

 

 

Hulaの復興に尽力されたハワイ王国の第7代国王デイビッド・カラカウアが

残した言葉にこういうものがあります。

 

Hula is the language of the heart; therefore, the heartbeat of the Hawaiian people.

 

* フラは心の言葉であり、すなわちハワイアンの心の鼓動なのだ

 

 

この言葉からもわかるように、Hulaはハワイで脈々と受け継がれてきた

ハワイ独自の伝統的文化です。

HulaはHulaであって、和製英語のような「フラダンス」といういいまわしは

便宜上であっても使うべきではないのかもしれません。

 

 

Kaloの神話

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Kalo(カロ)は、ハワイ語でイモ一般をさします。

和名はタロイモ。原産はインドで、サトイモ科サトイモ属の植物です。

 

Kaloは、ビタミンA,C,鉄分,カルシウム,リンなどを多く含み栄養価に優れた食物で

消化のよい完全食です。

 

ハワイの人々にとっては、日本人にとってのお米のように重要な意味を持つ食物です。

したがって、Kaloに関する多くの神話が残されています。

 

中でも有名でよく知られているのが

人間とカロが兄弟の関係にあるという話です。

 

陸の女神・パパと空の神・ワケアに授かった最初の子どもは死産でした。

ハロア・ナカウラ・パウリと名付けられた赤ちゃんは大地に埋められますが、

やがてそこから芽が出てカロになります。

その後に生まれた子供(ハロア)が人間(ハワイアン)の祖になった神であることから、

ハワイの人々はカロと人間は兄弟の関係にあり、

カロは神聖な食物と考えられるようになりました。

 

*ハロアは、死産し出会うことのなかった”兄”を偲ぶ意味から、

タロイモをこよなく大切にし、大切にすることをハワイの伝統としたといいます。

 

また、カロの地下茎の部分を蒸してペースト状にしたものをポイと言いますが

昔から「ポイが食卓に出された時は、言い争ったり、相手を中傷したりしてはいけない

という言い伝えがあり、ポイに対する畏敬に念を感じさせられます。

 

 

 

8月5日(古典の部: kahiko) 8月6日(現代の部: auana)の両日に行われた

伊香保ハワイアンフェスティバル フラ・コンペティション

各部門の結果は、以下の通りです。

 

■古典(kahiko)の部

 【 50歳以下の部 】

 優勝 ナー・マモ・オ・カレイナニ

 準優勝 ケ・アラ・オ・ケ・アオ・カルチュラル・アーツ・スタジオ

 3位  フラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイ

 

 【51歳以上の部】

 優勝  ナー・マモ・オ・カレイナニ

 準優勝 フラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイ

 3位   ケ・アラ・オ・ケ・アオ・カルチュラル・アーツ・スタジオ

 

■現代(auana)の部

 【50歳以下の部】

 優勝  ナー・マモ・オ・カレイナニ

 準優勝 フラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイ

 3位   フラ・ハーラウ・オ・マカナニ

 

 【51歳以上の部】

 優勝  フラ・ハーラウ・オ・マカナニ

 準優勝 ナー・マモ・オ・カレイナニ

 3位   ナー・リコ・オ・カ・レフア・ケア

 

フラの祭壇

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Hula Hālauにはクアフ(Kuahu)と呼ばれる祭壇が設けられ、

定められた植物をささげる慣わしがあります。

 

Hulaを教わる時は、祈りを捧げることから始まり、祈りで終わります。

 

Kuahuの中央にはKapaに包まれたラマが置かれます。

ラマは黒檀の一種でフラの女神とされるラカが姿を変えたものと信じられていたためです。

*化身のことをキノラウ(kinolau)といいます。

ラマの木.jpg

【 ラマの木 】

 

ラマには「明かり」「悟る」という意味があり、

フラの厳しい修行を経て、”明かり”が見えてくる、

つまり精神的に「悟る」ということに結びついています。

 

祭壇には、ほかにマイレやキー(ティー)、レフア、イリアヒ、ピリなど神聖な植物と

いわれる草花が供えられていました。なかでも香りの高いものほどよいとされました。

これらの植物は、ラカと踊り手の橋渡しをする役目をもっています。

 

 

レイを作る際に使用する草花を摘むときもそうですが、供え物として使用する際も

同じように、チャントを唱え許しを乞います。

 

摘んだ草花を処分するときは、

川の淵に沈めラカに感謝の祈りを捧げるのだそうです。

 

アンティとアンクル

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ハワイでは、血縁や知り合いでなくても

目上の女性を「アンティ」、男性を「アンクル」と呼ぶ習慣があります。

日本で使われる「おばさん」「おじさん」とは若干ニュアンスが違います。

 

「アンティ」「アンクル」という呼称はアメリカ本土では通常親族に対して使うもので

子ども達は友人や知人の両親に対しては[Mr.][Mrs.][Ms.]をつけて呼びますが

ハワイでは子どもだけでなく大人でも、目上の人に対して尊敬の念を込めて

「アンティ」「アンクル」を使います。

 

ちなみに、「オハナ」は家族を指す単語ですが

もともとはカロ(タロ)の主根の周囲につく

小さな根茎のことで、転じて「家族」という意味としても使われるようになりました。

kalo.jpg

古代ハワイでは、「家族」の概念が今よりかなり曖昧で、子どもたちはみな

すべての大人たちのもの

という考え方が基本だったそうです。

 

アンティやアンクルという呼ぶ習慣は、そういった古いハワイの文化が継承された名残といえます。

 

 

 

ハワイ諸島は、地球上に存在する島の中であらゆる大陸からかけ離れた場所に点在します。

もっとも近いカリフォルニアでさえ3000kmも離れています。

 

 

火山活動により、誕生したハワイ諸島

誕生以来、一度も他の大陸と接した事がなく、大陸の影響を受けない島を「大洋島」といいます。

 

このような大洋島は他にも存在しますが、ハワイは類を見ない孤立した島で

外部からの入植があるまで、外界の影響を受けずに独自の生態系が発達した場所です。

 

動植物に占める固有種の割合は世界一高く

 ・種子植物は90%近く

 ・鳥類は98%

 ・昆虫類・陸産の貝類は99%

 ・淡水魚にいたってはほぼ100%

が固有種で構成されています。

 

 

ポリネシア人入植後、自然は少しずつ破壊され、西欧人が入植してからは

生態系までも大幅に変化していきます。

   サンドウィッチ諸島.jpg

 

アメリカにおいて19世紀以降に絶滅したと言われる動植物の半分はハワイ州が占め

いまなお絶滅の危機に瀕している動植物が合衆国全体の3分の1を占めています。

 

今や観光産業はなくてはならないものかもしれませんが

ハワイ独自の生態系を少しでも残すために人間がなすべき事は多いのでないだろうか!?

 

 

ハワイ語の使い方

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ハワイでは言葉そのものが力を持つと考えられています。

 

ハワイ語は乱用したり誤用したり粗末に扱ってはいけない

という意味を含むことわざがあります。

 

言葉そのものが力を持つという考えは、現代でもメレの中に

そしてそのつながりにおいてフラの中にも生きているといいます。

 

 

ハワイ語には単語や文章のなかに色々な解釈が含まれており

言葉の深いところに隠された意味があります。

これをkaona(カオナ)と呼びますが

さらに、同じ読みでも異なる意味を持つ同音異義語が多数存在します。

 

メレを作る際はその同音異義語を考慮しなければいけないといわれます。

 

 

uli(ウリ)

: 「暗い」という意味の他に「不吉な予感」という意味があります。

hala(ハラ)

: 「タケノキ」という植物の名前の他に「亡くなる」と言う意味があります。

など

別の意味として良くない意味を持つ単語はメレでは避けるべきだと...

 

 

メレを作詞するときは良い意味を持った単語を選んで組み合わせるのが

好ましいとされています。

 

 

 

フラを踊る際、禁じられていることがいくつかあります。

Kapu(カプ:「禁止」、「禁忌」などの意味)と呼ばれ、大きな大会などの前には

日常生活において制限を課することがあります。

古代ハワイでは、死を持って償うカプも存在していたといいます。

kapu.jpg

 

飲酒の禁止、夫婦の営みの禁止など

 

それらに加えて食事の制限をつける場合もあります。

あるHālauでは、タコを食べることを禁じるそうです。

 

飲酒や夫婦の営みを禁止するのは、特にKahikoでは神聖な側面もあり

あまり不思議ではないかもしれませんが、

 

では、なぜ「タコを食べてはいけない」のか?

 

タコを表すハワイ語の単語はHe`e(ヘエ)ですが

この単語には同音異義語として「滑る」という意味があります。

したがって、タコを食べるとせっかく覚えた歌や振りが頭から「滑って」しまう。

つまり忘れてしまうと考えられているのです。

 

日本でも、試験や試合の前に必勝をきして「カツカレー」を食べるという

験担ぎがありますが同じ発想の性質であるといえます。

 

 

ハワイ州旗制定の日

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現在、ハワイ州旗として使用されているのは「カ・ハエ・ハワイ」と呼ばれるものです。

 

Ka_Hae_Hawaii.jpg

カ・ハエ・ハワイが作られる以前、カメハメハ1世はイギリス船の船長ジョージ・バンクーバーから

当時のイギリス国王ジョージ3世による贈与品としてイギリス国旗を受け取り

国旗掲揚の意味を理解しないまま公邸や船に掲げていました。

 

当時ハワイに寄港する他国の船舶は、イギリス国旗が掲揚されているのを見て

”ハワイはイギリスの統治下にある”と勘違いしたそうである。

そのことが結果的に、ハワイを侵略から守る役割を果たしたとされます。

 

その後、カメハメハ1世はハワイにも独自の国旗が必要と考え、「カ・ハエ・ハワイ」が制作され

ハワイがアメリカの州になった際に、州旗となります。

 

1990年当時の州知事ジョン・ワイヘエ氏によって7月31日ハワイ州「州旗の日」と制定されました。

 

アメリカ全州にも州旗は存在しますが、

アメリカ国旗とともに州旗を掲揚するのはハワイ州のみです。

 

 

ハワイの現在時刻





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