2009年01月16日
ハワイ州誕生50周年
~ ハワイが正式にアメリカ合衆国の第50番目の州となったのは、1959年8月21日の...
ハワイが正式にアメリカ合衆国の第50番目の州となったのは、1959年8月21日のこと。
アメリカに併合されてから約61年後のことでした。
「ハワイ州」の誕生までの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
1930年代後半に州への昇格運動が本格化し、1940年には住民の意向を問う投票が行なわれ、投票者の2人に1人は賛成であることが明らかになりました。
しかし当時の米国議会では、ハワイが米国本土から離れていることや、人口の多数を占めているのがハワイ人や日系人であることなどを理由に反対する議員が多く、議題として積極的に取り上げられる情況には至りませんでした。
その後、第二次世界大戦で中断されていた立州運動は大戦の終了とともに再び活発化します。
昇格案は1947年、1950年、1953年とたびたび議会に提出されますが、いずれも可決に至りませんでした。
反対の理由は以前と変わらず、「本土から離れている」「政治勢力のバランスがくずれる」などというもので、根底には「ハワイでは白人が少数派」という人種的な問題があったと考えられます。
しかし、こうした反対理由を跳ね返す原動力となったのが第二次大戦における戦地でのハワイ出身者の活躍でした。
これには強硬に反対していた南部の議員たちもその存在を認めざるをえなくなります。
また、1958年にアラスカが49番目の州に昇格したことで、「本土から離れている」という反対理由は説得力を失い、ついに1959年8月21日、ハワイの州への昇格が公式に発表されました。
今年は立州50周年を記念してさまざまなイベントが予定されています。
投稿者 kuewa : 2009年01月16日 15:11
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