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2008年12月17日

ナ・イノア


「イノア」とは”名前”のことです。ハワイアンにとって自分の名前というのは単なる呼び名ではなく、名前そのものにさまざまな深い意味合いがありました。
日本人の名前も、漢字やひらがなの組み合わせによってさまざまな意味を持つようにハワイアンの名前にもさまざまな深い意味合いが込められていました。

彼らの名前の中にはいくつかのジャンルがあります。
何かの記念となる出来事や著名な方や聖人、偉大な場所などの名前を取り込む場合がひとつで、これは主に西洋文化がハワイイに入り込んできてからの考え方になります。
次に家族の中の先祖の名前から名前をいただく場合で、通常は生まれた赤ちゃんが男の子だった場合は父方の先祖の名から、女の子だった場合は母方の先祖の名からいただいて命名するようです。
そのような彼らの名前の中で最も神聖な名前とされているのが「イノア・ポー(Inoa pō )」、ナイト・ネーム(夜の名前)と呼ばれるもので、新しい命が生まれる際に、その新生児の名前は彼らのアウマクア(先祖のスピリッツ)から夢や囁きによって既に決められているといいます。
たとえば、家族の一員が妊娠したとします。そうすると赤ちゃんを身ごもった本人、もしくは家族の中の誰かがその赤ちゃんに関する象徴的な夢を見たり、その新しい命を「~と呼びなさい」という啓示を受け取ったりするそうです。
その夢がとても抽象的な場合は、家族の中もしくは家族の属するコミュニティの中の長老や夢解釈人を訪ねて、もたらされた夢の意味を解釈してもらい、そこから導き出される名前を命名するのだそうです。

 耳元で囁かれることを、「イノア・ウーラーレオ(Inoa 'ǔlāleo)
  誰かが何かのビジョンを見たりサインを見たりすることを「イノア・ホーアイロナ(Inoa hō'ailona)
  先祖の名前を許可の下いただいて名づけることを「イノア・クプナ(Inoa kupuna)
  過去の有名な出来事や英雄伝説等のチャントから名前をつけたり、その他何かから名前をとってつける場合を「イノア・ホオマナオ(Inoa ho'omana'o)
 と呼びます。

このような状況で命名された名を持つ子供は、大体がその名前が持つ意味合いの生涯をおくるのだそうです。
たとえば癒しに関する意味が含まれていればヒーラーに、花に関する名前であればレイメーカーとして のように。

このようにして授けられた名前をその赤ちゃんに命名しなかった場合は、それに対するアウマクアの警告としてその子供に何かしらの不調和や病気、事故が起こるとされています。
また、かのカメハメハ大王のように人生の中で起こるイベントごとに名前を付け加えていくことも多々あるようです。

投稿者 kuewa : 15:26 | コメント (0)

 
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2008年12月11日

ハワイアンの一年



ハワイアンは現在の暦と同じように一年を12ヶ月もしくは12の月に分けていたといわれています。

ハワイアンの人々は現在の私たちのように太陽を中心にしてそれを考えたのではなく、夜空に輝く星々、中でも七つの輝く星々で構成されたプレアデスを中心にして捉えていました。
プレアデスは、「マカリイ(小さな目)」と呼ばれ、彼等はその他のポリネシアの島々の人々やアメリカインディアンと同じようにプレアデスを天界の中で最も重要な星だと考えていました。

マカリイ(プレアデス)が鮮明で美しく輝いていたのであれば雨が多く地盤が緩くなるであろうとされていました。
マカリイは11月の半ばごろ東の地平線に現れます。それから6ヶ月にわたって天界を旅し翌年の6月頃に反対の西の空に沈みます。
このマカリイの出現が一年の始まりであり、ハワイアンの新年の最初の月はそれに呼応して「マカリイ」と呼ばれていました。

一年は大きく「ホオイロ」と呼ばれる昼夜涼しい雨期と、およそ5月ごろから10月半ばまでの日差しが強く貿易風の吹く「カウ」と呼ばれる乾期の2つのシーズンに分かれていたといわれています。

■ホオイロ(Ho'o.ilo) 10月半ば~5月ごろ

 - ヴァレフ(Walehu)11月~12月
 - マカリイ(Makali'i)12月~1月
 - カーエロ(kā'elo)1月~2月
 - カウルア(Kau.lua)2月~3月
 - ナナ(Nana)3月~4月
 - ヴェロ(Welo)4月~5月

■カウ(kau) 5月ごろ~10月半ば

 - イキキ(Ikiki)5月~6月
 - カアオナ(Ka'aona)6月~7月
 - ヒナイアエレエレ(Hinaia'ele'ele)7月~8月
 - マーホエ・ムア(Māhoe Mua)8月~9月
 - マーホエ・ホペ(Māhoe Poe)9月~10月
 - イクヴァ('Ikuā, or 'Ikuwa)10月~11月

投稿者 kuewa : 17:00 | コメント (0)

 
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2008年12月10日

フラ・ノホ


ハワイアンの文化の中で最も神秘的とされる「ノホ」。
一般的に言われる「フラ・ノホ」は”座踊”のことで、古代ハワイイでは威厳と品位がある踊りとされ、コーラニ(kōlani)とも呼ばれました。
これは、王族の足下の前面に座って踊られたフラで、大切なアリイを誉め讃えて踊るときに座って踊るということは踊り手の頭や手・腕がアリイの頭より上に行かないのでふさわしい姿勢だったといいます。
「フラ・ノホ」は王族の目の前で踊るということで、その昔は真価をとても認められていました。
20世紀初頭には女性が腰をふらず足を広げずに踊れる唯一の慎ましいスタイルとして受け止められていました。

もうひとつのノホ・スタイルは神降ろしの儀式としてのものです。
神々を奉るヘイアウの祭壇に建てられたアヌウと呼ばれる白いカパの布が張られた三階建ての神託の塔の上で行われた儀式には選ばれた二人の男性しか踊ることができなかったという記述が残されています。

ノホ(noho)とは、基本的に席や椅子、鞍のことを指し、座る、留まることに関連しますが神や魂が取り憑いた「ハカ:霊媒」のことを意味します。

投稿者 kuewa : 16:14 | コメント (0)

 
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