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2007年04月24日

ハワイアンミュージック

  ~ 伝統と文化の中で、生活の一部として楽しまれてきた音楽。
  その伝統と新しいスタイルの融合によって確固たる地位を確立している”ハワイアンミュージック”について


ハワイアンミュージックというと、ウクレレ等を使った演奏で軽やかでさわやかなイメージがあって、一種スピリチュアルなジャンル
といえます。
聴いていると和むというか、癒される感覚を皆さんも感じてるのではないかと思います。

歴史をひもとくと、現在のハワイアンミュージックといわれているものは、白人社会の影響をうけたもので、ハワイ独自のものでは
ありません。
今や、ハワイアンミュージックには欠かせない楽器・ウクレレにしても、外部から持ち込まれた楽器をハワイの人々が改良し今日に
至っています。

では、本当のハワイアンミュージックとは何か?

ハワイには、元々文字が存在しなかった事は、周知の事実です。
当然ながら音楽としてのキチンとした旋律はなく、独特の様々な楽器を使って日頃から音楽を楽しんでいました。
イプ・プイリ・ウリウリ・イプヘケ・イリイリなどの打楽器やホラ貝(プー)が、その代表ですが、これらの楽器を使って楽しむ音楽は
”生活の一部”だったのです。

フラをやられる方々には、おなじみの楽器ですね。

敢えて言うなら、”日常生活の中で奏でられる音楽”・・・ コレこそがホントのハワイアンミュージックなのかもしれません。

ここで、一つの楽器を紹介します。
ハワイには、昔から”ウケケ(ukeke)”と呼ばれる楽器が伝わっています。

ukeke
         【 ukeke 】

ウケケは、50cmほどの細長い板に、ココナッツの繊維で作った弦を2~3本張ったもので、一方の端を唇で固定し弦をかき鳴らすと、
口が共鳴室となって大きな音が出ます。
上手な演奏者だと、音に言葉をのせることができたそうで、恋人に愛の告白をするための「愛の楽器」とされていたようです。
(愛を告白するための「愛の楽器」・・・愛を告白する相手がいれば奏でてみたいものです。 )

ハワイの人々は、こうして楽しんできた伝統と楽器を、ウクレレなどの楽器を使った新しいスタイルの曲の中でもキチンと引き継いで、
上手に使っていますが、
一部では、ウクレレやスラックギターで奏でられる音楽を「ハパ・ハレオ・ソング」と呼び、白人が作った英語で歌われるハワイアンの
音楽を「偽のハワイアン音楽」だと批判する声も少なくないそうである。

 [Writen by kuewa

投稿者 : 2007年04月24日 23:28

 

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