2007年04月03日
ホクレア号航海プロジェクト
~ 「ホクレア号」とは、古代の伝統航海術を再現した原始的なカヌーのこと。
ハワイの人々の伝統文化と誇りを取り戻すためにはじまった航海プロジェクトは、いまもアロハスプリットを乗せて
世界を旅しています。
【優れた航海術】
ハワイをはじめとした太平洋の島々では、古代からカヌーによる遠洋航海が盛んでした。
風と海流だけを動力に数千キロもの旅を続けていました。
当時はまだ「コンパス」などの近代的な航海計器は存在せず、航海士は星の位置や波・風の変化を読み取りながら航路を割り出す
「スターナビゲーション」なる伝統航海術を駆使して船を操っていたそうです。
ハワイに最初に移住したポリネシアの人々も同様にカヌーを使って渡ってきたとされています。
【ホクレア号の誕生】
ハワイの島々にポリネシア文化は定着しますが、18世紀後半に西洋文化が押し寄せ古来の文化習慣とと共にカヌーによる航海も
近代化の影響を受けることになります。
しかし、1970年代に入り、ポリネシアをルーツとした伝統文化をもう一度見直すことで、ハワイ人の誇りを取り戻そうとする運動が
高まります。
こうした流れの中で祖先がいかにして海を渡って来たのかを学術的に検証するために1975年に作られたのが「ホクレア号」です。
(”ホクレア”とは「幸せの星」という意味です。)
そのホクレア号で伝統的な航海術を使い、タヒチ~ハワイ間をはじめ様々な遠洋航海が行われ、ハワイの人々は民族の誇りを
呼び起こされるきっかけとなりました。
ホクレア号は、現在までに地球4周分に相当する距離を旅してきました。
当初は、伝統的な航海術の検証をする目的でしたが、その検証が終えた今、民族の誇りを次世代に伝える「教育の場」としての
役割を担っています。
- ホクレア号3つのキーワード -
・伝統航海術の伝承
・環境の保全
・アロハ・スピリッツ
そのホクレア号が、今年5月~6月頃、日本を訪れる予定になっています。
是非、皆さんもホクレア号を応援しましょう!!
■ホクレア号航海プロジェクト(航海ブログも掲載されています。)
http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/
投稿者 tandt : 2007年04月03日 00:10
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