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2007年04月25日

Hawaiiの諺から学ぶ

  ~ 日本とハワイ・・・両国とも”言葉を大切にし、言葉によって幸福な世界にしよう”という素晴らしい共通の考え・伝統を
  持っています。
  ハワイに伝わる一つの諺を元に言葉の大切さを理解しようと思います。


Hawaiiにも伝統的にたくさんの諺がありますが、敢えて好きなものを1つあげなさいと言われたら、私は迷わず、これをあげます。

 I ka 'olelo no ke ola, i ka 'olelo no ka make.
 (:死は言葉にあり、生は言葉にあり)

Mary Kawena Pukui(メアリ・カヴェナ・プクイ)の言葉です。
※この方の名を、ご存じの方は、かなりのHawaii文化通と言っても過言ではありません。

Hawaii語が堪能で、KUMUでもある彼女は、Hawaii語辞典のBasicと言われている『Hawaiian Dictionary』の編纂をはじめ、
ハワイの歴史や伝統に関する著作を生涯50冊近く著し、またビショップ・ミュージアムの資料館に眠る数々のハワイ語文献を発掘し、
翻訳します。
特に、19世紀に収集された伝統的メレを系統立てて分類することで、今日フラ・カヒコで用いられる一連のメレの再発見に大きく貢献した人物です。

さて、上の諺ですが、ハワイ先住民の言葉に対する伝統的な考えを如実に表しています。
そのまま解釈すると、「言葉使いに気をつけなさい」という戒めにとれます。
ハワイでは、言葉そのものに力が宿っていると考えられているのです。
つまり、この諺は、「言葉は人を傷つけることも、逆に癒すこともできる」ということを意味しています。

宗教的Meleに関して、こんな話があります。
一字一句間違えずに伝承しなければいけない。
もし一音節でも間違って神の不興を買うような単語になってしまったら、歌い手は天罰で死ぬであろう

言葉それ自体が、文字通り力を持つという考え方は、脈々と受け継がれ現代でもMeleの中に、そしてHulaの中に息づいています。
ハワイ語には、同音異義語が数多くありますが、それらの意味を間違えて使ってはならないとされています。

つまり、意識的に或いは無意識のうちに、自分または相手に対して害を成すような言葉を発する可能性があるのです。

この諺の真の意味は、
言葉を人を傷つけるために使うのではなく、傷ついた人を癒すために使いなさい
という戒めであると考えられます。

人を癒す為の言葉」・・・コレこそがハワイでの適切な言葉の使い方であるといえます。


実は、日本も「言霊の幸ふ国」と言われ、ハワイ同様『言葉は幸せをもたらすもの』と考えられているのです。
そんな日本の民であることに誇りを持って、”日本語”を、そして”言葉”を大切にしていきたいと思います。

投稿者 : 2007年04月25日 23:12

 

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